『こどものツボ』 U.よくある症状とその看護
頭を打った時気をつけること
頭を打ってもすぐに大きな声で泣いて、泣きやんだ後に、おっぱいやミルク、おやつなどを あたえて機嫌がなおるようなら一安心できます。次に、ケガをしていないか調べます。 最初は元気に遊んでいても、だんだんぐったりしてくる場合もあります。 その他、手足の動きや機嫌、食事の量などもじっくり観察しましょう。
◎次のような場合はすぐ病院へ
@意識がない、名前を呼んでも反応がにぶい
Aけいれんを起こしている
B吐きけがある、または吐いている
C顔色が悪く元気がない
D傷口が大きい、出血が止まらない
E打ったあとがへこんでいる(脳が傷ついていることがある)
F耳や鼻から出血や水のような液が流れる(頭の骨が折れていることがある)
※病院に行くまでは、体をゆすったり、頭をなでたりして はいけません。出血しているところは、清潔なタオルなどでしっかり押えます。
@意識がない、名前を呼んでも反応がにぶい
Aけいれんを起こしている
B吐きけがある、または吐いている
C顔色が悪く元気がない
D傷口が大きい、出血が止まらない
E打ったあとがへこんでいる(脳が傷ついていることがある)
F耳や鼻から出血や水のような液が流れる(頭の骨が折れていることがある)
※病院に行くまでは、体をゆすったり、頭をなでたりして はいけません。出血しているところは、清潔なタオルなどでしっかり押えます。
家庭での看護
入 浴: 頭を打った日はお風呂に入らない方がよいでしょう。
外遊び: 2〜3日は静かにしていましょう。
注意
診察で大きな問題がないことがわかっても、しばらくの間は注意深く子どもの様子を観察 することが必要です。少しずつ頭の中に出血していて、後になって症状がでてくる場合があ るからです。少しでも変わったことが起こりはじめたら急いで病院に連絡します。