看護士

 

病後児保育だより 2010.08月号

梅雨もようやく明け、本格的な夏がやってきましたね!!  夏といえば、“海”に“プール”ですが、夏だからこそ気をつけておきたい病気があります。  
夏に流行する感染症として、「手足口病」「ヘルパンギーナ」「プール熱」などがありますが、 お風呂やプールなどの水の中でうつりやすいものとして気をつけたいのが、『水いぼ』です。  
水いぼとは、正式には伝染性軟属腫といい、伝染性軟属腫ウイルスに感染することで起きる皮膚のいぼ です。いぼの中には水はなく、白いウイルスのかたまりがあり、つぶすと中からウイルスを含んだ液体が 出てきます。プールなどで、感染している子どものいぼに直接触れたり、同じタオルを使うなどして 感染するといわれています。お風呂で兄弟にうつる可能性があるので、別々に入浴した方がよいですし、 掻きむしって細菌が感染すると、とびひになることもあるので、十分注意しましょう。

 

 

もぐら保育室からのお願いとお知らせもぐら

☆保育室の室温・湿度の管理には気をつけていますが、夢中になって遊んでいるうちにじっとりと汗をかいてしまったり、手洗いの時に袖をぬらしてしまったりと、着替えがたくさん必要になることがあります。着替えは多めに用意してください。年齢の大きなお子さんでも、パジャマの他に最低1組は持ってきてください。

(この時期、少し動いただけでも汗ばんでしまいますので、着替えをいつもより多めに用意してきて下さい。)

 

楽しい水遊びのために・・・

子どもたちの大好きな水遊びが始まりました。つめ切りや耳掃除など、身だしなみを整えて、清潔に
しておきましょう。
ご家庭で気をつけてあげて下さいね。

   

 手作りおもちゃで遊ぼう!! 

------- 簡単に作れるおもちゃを紹介します。 ------

☆用意するもの

*ペットボトル (いろんな形のペットボトルを使うと面白いですよ☆)        
*       (14㎝×14㎝くらい)           
*りぼん・ひも       
*中に入れるもの(セロファン・ビーズ・ボタン など何でもOK☆)

☆作り方

① まず、空のペットボトルを用意します。

② その中に、セロファンやプラスチックを切ったもの(豆腐やラベルなど)、
  ビーズやボタンなど好きなものを入れます。

③ 水を入れてふたをします。
  注意!!
  しっかりふたを閉めないと、お水がこぼれて出てきてしまいます。
  キチンと閉まったかを確認して下さい。

④ キャップに布をかぶせ、リボンなどでしっかり結び止めます。
  注意!!
  布をかぶせ、リボンで止めておかないと、お子さんがキャップを空けてしまうと大変危険です。
  必ず布をかぶせて下さい。

⑤完成!!・・・そのまま飾ったり、転がして遊んだりして下さいね。

★ぜひお子様と一緒に作ってみて下さい★

片山こどもクリニック