ヘルパンギーナ

病原体は、コクサッキーウイルスA群です。
「コクサッキー(Coxsackie)」とは、アメリカ合衆国ニューヨーク州の町の名前で、最初にここにいた患者からこのウイルスが発見されたため名付けられました。 このウイルスはエンテロウイルというグループのひとつで、腸の中で増えて、唾液や便によって感染を拡げます。
症状がなくなっても、しばらくの間はウイルスが便の中に出続けていますので、便の取り扱いには注意が必要です。