こどものツボ2

ハタケ 単純性粃糠疹(ひこうしん)

症状

学童期の子どもに多く、顔に白く出たしみのようになっているものです。時々表面が粉をふいたように白くざらざらになっていることがあります。

原因

原因は、よくわかっていませんが、皮膚の乾燥や日光による刺激によって、軽い炎症が起こり皮膚の色素が作られなくなったため色が抜けたものと考えられています。

治療

かゆみもなく、思春期ごろまでには自然になくなっていきますので特別な治療は必要ありません。
表面のざらざら感が強い場合は保湿クリームを塗るとよいでしょう。
ステロイド軟膏は効果がありませんので普通は使いません。