■ 冥利
2010.5.28
みょう‐り
1 仏・菩薩(ぼさつ)が人知れず与える利益(りやく)。
2 知らず知らずの間に神仏から受ける利益や恩恵。また、善行の報いとして受ける幸福。「―がいい」
3 ある立場にいることによって受ける恩恵。「役者―」「男―」
4 職業や身分を表す語の下に付けて、それにかけて誓うという意を表す。
・ 「今は粉屋の孫右衛門、商ひ―、女房限ってこの文見せず」〈浄・天の網島〉
[類語] 幸福
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