シロップ剤は液状で、小さい子供が好むような甘みや香料が加えてあります。見かけは同じようでも病気や症状によって成分が違います。
- よく振ります
薬の成分が底に沈んでいたり浮かんでぢたりすることがあるので、よく振って中身を均一にします。泡立つと性格にはかれないので泡が消えてから計るようにします。
- 一回分を計ります
容器を水平なところにのせ1回分を軽量します。目盛りは上から斜めからですと性格に読めません。必ず真横から読むようにしましょう。
スプーンで・・・・
唇に近いところは味をみて吐き出してしまうことがあるので、なるべく栗の奥のほうに入れてゴクンと飲ませます。
たくさん口に入れるとむせやすいので、少しずつ入れます。
スポイドで・・・・
月齢の小さい赤ちゃんでもスポイドなら確実に飲ませられます。スポイドでシロップを吸い上げ、ほっぺの内側に少しずつ流し込むといいでしょう。のどの奥に入れると咳き込むので注意します。
乳首で・・・・
哺乳びんを使う赤ちゃんなら、殻の乳首にシロップを入れて吸わせてもいいでしょう。先に乳首だけ口に入れ、赤ちゃんが吸い始めたら別に計っておいた薬を入れます。
小さめの容器で・・・・
小さめのようきでグイッと飲むほうが飲みやすい子もいるそうです。
注意
- 一般に、薬を飲ませるのは食前食後どちらでもかまいません。食前のほうがおなかがすいてスムーズに飲むかもしれません。
- 口をあかないからといって、鼻をつまんで無理に口をあけさせるのはやめましょう。息ができず苦しがり、薬でむせたり吐いたりしてしまいます。また、食道でなく期間の方に薬が入るおそれもあります。
- 容器から直接飲ませたり、容器のふたで飲ませたりしてはいけません。だ液で薬が汚れてしまうことがあります。
- 必ずこどもの手の届かないところに保管してください。
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