抗けいれん剤★けいれん止めの薬の間隔けいれん止めの薬ジアゼパム(ダイアップなど)は1回目使った後8時間後にもう1回使います。 これはこの薬が比較的早く体からなくなるためです。 こうすることによって2日くらいはけいれんを予防できる血液中の薬の濃度が保つことができます。 よくある熱によるけいれんは熱が出始めた最初の2日間がもっとも 起こりやすく、それ以後は脳が熱に慣れてくるためけいれんが起きにくくなるのでこのような薬の使い方が 指示されます。 ★ひきつけ止めの坐薬と解熱の坐薬両者の間隔は30分以上あけたほうがよいといわれています。 その理由は、坐薬を作っている成分(基剤)が異なるため、 先に使ったひきつけ止めの坐薬の成分が後から入れた解熱剤の坐薬 の成分の影響を受け、吸収されにくくなるからです。 ですから飲み薬の解熱剤を使う場合は関係がなくなります
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