■ サリエリにはなるなよ | 2013.03.12 |
ー山口昌男:人類学者ー モーツアルトに対するコンプレックスの塊といわれるサリエル。 人間が持つコンプレックスの恐ろしさと哀れさをみごとに描いた映画「アマデウス」を思い出します。 人はどうしても他人と比較して自分を評価したくなり、また世の中もいろいろな物差しで人を評価しようとします。 これを一番利用していて商売にするのがメディアです。 ベストセラー、優良企業、有名大学、長者番付、・・・・。 年を取り世の中の見方が肥えてくるとあほらしいものばかりです。 ソロ、一人で強く生きるプライドは忘れないことです。」 |