■ 果たして私達は銀行におカネを“預けている”のでしょうか

ーある金融専門家ー

銀行の「預金」
預けるのにお金をもらうのはおかしい。
預かってくれているのであれば、“預かり料”を払わなければなりません。
ですから今日から始まった「ゼロ金利」はおかしいことでもないかもしれません

私たちがふつう「預金」と言っているものは、実は銀行にお金を貸してあげている行為であり、リスクと交換して「利息」をもらうしくみです
したがって元本は保証されていません。私たちはお金を銀行に一時的に預けて代わりに投資してもらい、それからの利益を得ている、という極めて当たり前のことを意外と理解してません。

「貯蓄に励め」というのは投資先があるためにお金をかき集める都合の良い、そしてひびきのよい標語ですがちょっと怪しげな世界が裏にあるのです