■ 丹田に気をあつむべし
2017 5 24
ー貝原益軒:養生訓ー
丹田とはヘソ下3寸つまり約10センチ下の部分です
ひとの気のエネルギーは丹田に集まり、丹田から発するという東洋医学的な発想があります
ふつう呼吸は胸でするもの、と考えがちですが、腹式呼吸というお腹(横隔膜)を使う呼吸法が利用されます
ほとんどの人の生命維持のための体の働きは、無意識に行われていますが、唯一呼吸だけが自分の意思で調節できます
ここに人間の心を安定化させるヒントが隠されている可能性があるようです