■ 日本語は滅びるかもしれない2010.06.27

ー野村雅昭:早大名誉教授ー

今回の常用漢字表の改定にあたって。

「漢字はもっと制限すべきだ」

今回の改定は今の情報化社会に対応したものだそうですが、これに異論を唱えています。
漢字は日本語の一部にすぎなく、常用漢字はすべての人(外国人も含めて)にも使いやすいものではなくてはいけないという意見です。
今回は196文字追加され、2136文字に増やされました。
当然学校ではすべて読み書きできるように指導されます。
あらゆるところに負荷がかかってくることを文部科学省は計算しているのでしょうか