■ 映像表現のすべての基本はリアリティ
2010.07.21
ー大友啓史:NHKディレクター「龍馬伝」−
「フィクションというおおきな嘘をつくには、画面に映る隅々まで、きちんとまじめに小さな嘘を積み重ねないと」
これと同じことを黒澤明も述べていました。いわゆる完璧主義です。
ウルトラマンの円谷監督も同じことを述べていたと思います。
映像だけではなく芸術一般にも通じることでしょう。
観る者、聴く者、読む者に「あれ、これ本当のことかな」と錯覚させるほどでなくては良い作品ではないということです