■ 今の若者は読み物と文学の区別がついていない2010.09.16

ー渡邉直己:文芸評論家ー

「読み物は読んだ後も自分自身が変わらず、単なる消費財でしかない。
文学とはそれと出会ったゆえに自らが変わるもの」

書店で売れるのは読み物が多いです。
難しい本は敬遠されがちです。
ですから若いうちに古典と呼ばれるものに出来るだけ接しておきたいものです