B型肝炎
解 説
予防する病気と説明
B型肝炎
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ウイルス性肝炎の一つで、B型肝炎ウイルスが体の中に入り肝臓で増えて起こる病気です。慢性肝炎の心配があるのみならず、肝硬変や肝臓癌の原因にもなります。
B型肝炎ウイルスをもっているお母さんから生まれる赤ちゃんは、分娩時に感染する可能性が非常に高いため、出生時に予防することが大切です。
ワクチンの種類
不活化ワクチン
標準の接種年齢と回数
一般的な感染予防
・・・・・すべての年齢で4週間隔で2回、その後5〜6ヵ月後に1回(合計3回)
母子感染の予防
・・・・・・・生後2ヶ月、3ヶ月、5ヶ月の時に1回ずつ合計3回
(生まれたときにB型肝炎グロブリンも使います。)
次の予防接種までの期間
6日間以上
副反応
注射をうったあとが腫れたり、赤くなったりすることがあります。