予防する病気と説明 | 肺炎球菌感染症 肺炎球菌は子どもの髄膜炎や、肺炎、中耳炎などを起こす細菌の1つです。 この細菌による髄膜炎は、早期診断や治療が難しく命が助かっても後遺症を残すことが少なくありません。 また肺炎も重症になることがあり、中耳炎も耐性菌(抗生剤が効きにくくなっている菌)が多いので治りにくくなっています。 ワクチンを積極的に接種することにより、このような肺炎球菌による病気がかなり予防できることが分かっています。 |
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ワクチンの種類 | 不活化ワクチン |
標準の接種年齢と回数 | 生後2ケ月以上から9歳以下まで接種できます。 @標準スケジュール 【生後2カ月〜6カ月】 27日以上あける 27日以上あける 60日以上あける 1回目 ⇒ 2回目 ⇒ 3回目 ⇒ 4回目 A接種もれの人への接種(1) 【生後7カ月〜11カ月】 27日以上あける 60日以上あける 1回目 ⇒ 2回目 ⇒ 3回目 B接種もれの人への接種(2) 【 1歳 】 60日以上あける 1回目 ⇒ 2回目 C接種もれの人への接種(3) 【2歳〜9歳】 1回のみ接種する。 |
次の予防接種までの期間 | 6日間以上 |
副反応 | ワクチンを接種した後に接種部位の発赤、腫れ、全身症状では発熱などの症状がでることがあります。 |
注意事項 | 過去に、【肺炎球菌ワクチン】を接種したことがある人が、短い期間で再度接種しようとした場合強い副反応が出るといわれています。 日本では、再接種は認められていないので、一生に1度だけしか【肺炎球菌ワクチン】をうつことができません。 |