予防する病気と説明 | 子宮頸がん 子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が原因です。 発がん性HPVは、性交為により感染します。発がん性HPVには15種類ほどのタイプがあり、その中でも、HPV16型、18型が多くみつかります。これらは多くの女性が一生のうちに一度は感染するごくありふれたウイルスですが、20代〜30代で子宮頸がんは急に増えますので、性行為経験前にワクチンを接種することで子宮頸がんの予防効果を高めることができます。サーバリックスは、子宮頸がんの方から多くみつかるHPV16型、18型の二つのタイプの感染をはほぼ100%防ぐことができますが、、そのほかの発がん性HPVを防ぐことはできませんので、ワクチン接種後も20歳を過ぎたら定期的に子宮がん検診を受けることが必要です。 |
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ワクチンの種類 | 不活化ワクチン |
標準の接種年齢と回数 | ・10歳以上〜64歳の女性 ・初回 2回目(初回より1ヶ月後) 3回目(初回より6カ月後) ※注意事項:必ず3回接種しないと十分な効果が得られません。 3回の接種の途中で妊娠した場合、接種は継続できません (初回接種1ヶ月前〜3回目接種後2ヶ月間は避妊すること) |
次の予防接種までの期間 | 6日間以上 |
副反応 | 注射部位の発赤、疼痛、腫れ、かゆみ、しこりなど、全身症状では発熱 *接種後1週間は副作用の出現に注意しましょう。 |