ポリオに関する

Q: 予防する病気は?

A: ポリオ(急性灰白髄炎、小児マヒ)
日本でも以前は流行していましたが、現在は、国内では、発症していません。 しかし、日本以外の、アジア・アフリカ地域では、まだ流行を繰り返していますので注意する必要があります。
この病気にかかると、熱などの風邪のような症状に始まり、続いて頭痛や嘔吐、手足の麻痺などがあらわれます。
麻痺は、永久に残ることがあり、呼吸困難によって死亡することもあります。

Q: ワクチンの種類は?

A: 生ワクチン

Q: 標準の接種年齢と回数は?

A: 生後3ヶ月〜1歳6ヶ月までに6週間以上あけて2回

Q: 副反応はある?

A: 便がゆるくなったり、熱がでたりすることがあります。
  また、450万人に1人の割合で麻痺が起こることがあります。

Q: 次に別のワクチンを接種するまでの期間は?

A: 27日間以上

Q: どのようなワクチンでしょうか?

A: ・定期接種で、口から入れるワクチンです。
・生ワクチンです。(病原体の毒性を弱めたものです。生きているので体の中で増え、約1ケ月すると体の中に病気に対する抵抗力(免疫)ができあがる)