超暗黒帝国ダルクの幹部 ジフテリア軍団の司令官。
グラム(染色)陽性桿菌属の細菌。
人間の鼻やのどから侵入し鼻や口、喉、気管などで仲間を増やし細胞を破壊する。
そのときに血液や細菌の成分からなる偽膜という灰色の膜を作ることがあり、これが原因で呼吸ができなくなる。
また、毒素(ジフテリア毒素)を作り出し心臓や筋肉、神経などの動きを止めてしまう。
- 武器
- ギマクスプレー:
大きな鼻の穴からジフテリア菌を大量に含んだ液を噴射し、この液を吸い込んだ者は喉が腫れて呼吸困難になる。
トキシンハンマー:
大きなハンマーに敵が叩かれると、全身にジフテリア毒素が急速に広がり心臓、筋肉、神経などの動きを止めてしまう。
ジャンプ能力:
ジャンプ力にすぐれ、敵の攻撃をかわしながらすばやく相手の口や鼻の中に飛び込むことができる。
- 対策
- ジフテリアワクチン:
四種混合ワクチンとして普及しているため日本でのジフテリアの発生は少ない。
しかし今後ワクチンの効果が年齢とともに低下してくると、外国から侵入したジフテリーやウシやヒツジなどの動物などに巣食うジフテリーから感染する機会が増えてくることが懸念される。
ジフテリアトキソイド:
緊急にジフテリア毒素を中和するために使用される。
アンチバイオティックスビーム:
有効な抗生物質を投与してジフテリーの増殖をふせぐ。