インフルエンジャーパンデミック

超暗黒帝国ダルクの幹部。突然変異を起こしたインフルエンジャー。

インフルエンザウイルスは多くの種類があって、水鳥、鶏、ブタなどいろいろの動物に感染しているが、種をこえて感染がひろがりにくいこともあり、現在人間に感染するのは主にH!N!、H2N2、H3N2の3種類。しかしH5N1のように鳥の体内で大きな変異が起こり、人にも感染できるように変身する連中が現れてきた。

また、豚は鳥のインフルエンジャーと人間のインフルエンジャーの両方に感染するので、豚の体内でこの二つの遺伝子が混ざって、いわばハイブリッドインフルエンジャーが誕生する可能性がある。

こうして生まれたインフルエンジャーパンデミックの凶暴性は、今までのインフルエンザと比較にならないほど高い。

ふつうのインフルエンジャーは主に人間の肺を攻撃し、細菌であるキューキン(肺炎球菌)の力を借りて肺炎を起こすことが多いのに対して、パンデミックは直接人間の肺をあっという間に壊す力を備えている。

武器
カタストロフィー波:
強烈な破壊力をもつウイルス波を全身から発する。
パンデミックアックス:
あらゆる物を叩き割ることができる斧。
高度薬剤耐性変異:
従来のアンチバイラルビームやワクチンビームがまったく効かないように変異している。
対策
パンデミック用のインフルエンザワクチン:
実際に効果があるか不明。
またパンデミックが出現したときに製造が間に合うのか不明。
アンチバイラルビーム:
従来のインフルエンザ薬とまったく作用機序が違う薬が用意されている。
しかし効果は不明。
魔法の呪文:
ウガイテアライマスクは予防の基本。