超暗黒帝国ダルクの幹部 バクテリア国百日咳軍団の司令官。
バクテリア国のグラム(染色)陰性桿菌族の細菌。
人間の鼻やのどから侵入し喉、気管支などで仲間を増やし細胞を破壊する。また、毒素(百日咳毒素PT)を作り出し細胞内の伝達システムを破壊する。
一度襲われると100日くらい咳が止まらなく苦しむことがあるので「百日咳」と昔から呼ばれ恐れられた。
特に小さい子どもが狙われると、命を落としたり脳に障がいを残したりすることがある。
- 武器
- スタッカートパンチ:
このパンチを受けると、一度始まると気管支がけいれんを起こしたかのように止まらない咳(スタッカート)が続き、呼吸ができなくて苦しむ。
ウープパンチ:
このパンチを受けると、息を吸うときに空気がうまく通らないため笛が鳴るような音(ウープ)がするほど苦しむ。
レプリーゼダンス:
パタシスが全部の手足を動かして踊ると、スタッカートとウープを繰り返し連続して発生させて呼吸をできなくなる。
- 対策
- ワクチン:
ワクチンの接種によりパタシスを撃退することができ、昔と比べて乳幼児の被害者は激減したが、その一方、ワクチンの効果が低下した大人たちの被害者が増えている。
アンチバイオティックスビーム:
有効な抗生物質を投与してパタシスの増殖をふせぐ。
早期に使うと効果があるが、パタシスは初めはおとなしいので使用が遅れることが多い。