■ 稲荷2007.8.17

五穀をつかさどる食物の神、倉稲魂神(うかのみたまのかみ)のことで
「いななり(稲生)」が変化したものと考えられています。
倉稲魂神は御食津神(みけつかみ)ともいわれ、三狐神(みけつかみ)とを結びつけて、狐が稲荷神の使いと信じられました。

「おいなりさん」と親しまれ、デパ地下では稲荷寿司が人気のところもあります。

狐は古くから鼠の油揚げが好物といわれ、狐を捕まえる時にも鼠の油揚げが用いられました。やがて豆腐の油揚げが稲荷神に供えられるようになり、豆腐の油揚げが狐の好物になったようです。
稲荷寿司は、愛知県豊川市の豊川稲荷の門前町が発祥の地といわれています。


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