■ 遺伝子組み換え大豆と表示2008.2.6

日本の大豆はアメリカから大量に輸入されていますが、大豆の国際価格の高騰もあり、遺伝子組み換えで作られた大豆の割合が大きくなってきています。
安全性がまだ十分に確かめられていない遺伝子組み換え大豆が心配な人は、当然製品の表示をみて買うのでしょう。
しかし「遺伝子組み換え大豆ではありません」と表示されているものの中にかなり実際は遺伝子組み換え大豆が入っている可能性があります。
それは法律で「5%以下」ならば表示する義務がないからです。
なんだか化かされているようで釈然としませんがそれが事実です。
ほかの食品も同様です。

食品の表示基準
表 示                食品100g(ml)あたりの含有量
ノンカロリー、カロリーゼロ       熱量5kcal未満
カロリーひかえめ、カロリーオフ     同40(飲料は20)kcal
無脂肪 脂質              0.5g未満
低脂肪                 同3(飲料は1.5)g以下
ノンコレステロール コレステロール   5mg未満
低コレステロール            同20(飲料は10)mg以下
無糖、ノンシュガー、シュガーレス    糖類0.5g未満
低糖、糖分控えめ            同5(飲料は2.5)g以下
無塩 ナトリウム5mg未満
減塩、塩分控えめ            同120mg以下


2004.10.4 日本経済新聞


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