■ デザート2005.06.10

太らないように食後のデザートは遠慮することが多いようですが、デザートを食べた方が肥満を防止できるかもしれません。 そもそも食事の満腹感は食べた量よりも血液中のブドウ糖の濃度が高まることによって満たされます。
 そこでひととおり食事を終えた後、まだ少しお腹が減っていても、糖分を取ることによって血液中の糖分濃度を高め、満腹感を刺激するのは理にかなっています。もちろん食事中はよく噛んで食べることが大切です。よく噛むことによって、唾液中のアミラーゼが働き、でんぷん類の消化を早め、血糖の上昇を引き起こし、過度な食欲を抑えます。また、脂肪分を多く含む食べ物はカロリーが高いばかりではなく、食物の表面に膜をつくり消化酵素の働きをさまたげたるので要注意。


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