■ 百葉箱2008.8.2

昔懐かしい百葉箱。
この「百葉」とは八重の花びら、牛や羊の胃のことです(小学館「新選:漢和辞典」より)。
百葉箱の壁は風通しを良くするために格子やよろい戸になっていますが、 これが牛や羊のひだのある胃袋の内面に似ているところから名づけられました。

また、百葉箱は「ヒャクヨウソウ」と読むことがありますが、これは清代の離宮で使われた「百葉窓」=ガラリが由来です。

ガラリ:風だけは通して雨はとおさない仕組みになっている窓


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