■ クラウド・コンピューティング2009.3.22



従来はパッケージで購入したワープロや表計算などのアプリケーションソフトを自分のパソコンにインストールして利用していたが、これをすべてインターネットに接続して利用する仕組み。「クラウド」は「雲」を意味し、インターネットを表現するのに「雲の形」にたとえることに由来している。インターネットにつながる端末さえあれば、グーグルやマイクロソフトなどの企業が運営するデータセンターからインターネット経由で、アプリケーションソフトを利用できる。これまで「SaaS」の名称で使用されることが多かったが、この場合はソフトウェア機能をインターネットを通じて「サービス」として提供し月額利用料を徴収するというシステムであった。これに対して、インターネットを利用するということから、次第に「クラウド・コンピューティング」ということばを使用する例が多くなってきている。消費者にとっては、ほとんど同じ概念である。

[ 新語探検 著者:亀井肇 / 提供:JapanKnowledge ]


オバマ大統領は常にブラックベリという端末を使って情報のやり取りをしています。
接続先はクラウドといわれるコンピューターネットワークで、はこれからのネットワークシステムです。


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