■ 茶壺 | 2010.6.5 |
茶お茶の季節です。 ずいずいずっころばし ごまみそずい 茶壺に追われて とっぴんしゃん 抜けたら、どんどこしょ 俵のねずみが 米食ってちゅう、 ちゅうちゅうちゅう おっとさんがよんでも、 おっかさんがよんでも、 行きっこなしよ 井戸のまわりで、 お茶碗欠いたのだぁれ お茶壺道中 この歌の「茶壷」とはお茶壺道中のことです。 お茶壺道中とは新茶を将軍に献上する行列のこと。 行列が通り過ぎるまで何かあると切り捨てられますので、庶民は家の中に閉じこもり行列が通り過ぎるのを息を潜めて待っていたのです。 |