■ 臑 すね | 2007.8.10 |
膝(ひざ)からくるぶしまでの間の部分で古くは「はぎ」「こぶら」ともよばれていました。 この裏側が「ふくらはぎ」つまり「ふっくらしたはぎ」という意味で「子持ちししゃも」にたとえられます。 また「こぶらがえり」はこの部分の筋肉の急なけいれんです。 向こう臑といえば「弁慶のなきどころ」ともいわれ、臑の表側の部分で、ここはどんな人でも 皮膚の下の皮下脂肪がうすく、すぐ下に骨が接しています。 したがってここを打つと直接骨の神経を刺激することになり、激しい痛みを感じます。 |